こんにちは、培養部です。
最近、朝晩の冷え込みが厳しくなり、1日、1日冬が近づいてきているようです…さむぅ…。
我が家の猫も布団に入ってくる季節になりました😊
皆さまは体調にお変わりなくお過ごしでしょうか?
インフルエンザが流行ってくる時期になってきましたね。
鹿児島県は生後6ヵ月~小学生6年生までの子どもと妊婦を対象に
インフルエンザの予防接種の費用を令和2年10月1日~令和3年3月31日の間
一部助成をすると発表がありました。
この冬は新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されていますので、
予防接種を促してインフルエンザ患者を減らし医療体制の逼迫を防ぐのが狙いだそうです。
県では初めての取り組みになりますが、少しでも負担が減るのはありがたいですね。
こちらは市町村が独自に行っている補助と併用できるそうなので、
ワクチンを希望される方はお住いの地域の助成状況を調べてみるといいかもしれません^^
当院でも感染対策として、消毒薬メーカーさんにお願いをして
本日、標準予防策と経路別予防策について手指消毒を中心にスタッフの講習会を行いました。
標準予防策というのは湿性生体物質(汗を除く全ての血液、体液、分泌物、排泄物、損傷のある皮膚、粘膜など)を“感染の危険性があるものとして取り扱う!”という考え方を基本にした対策のことです。
通常感染症の有無に関わらず、すべての患者様に対して普遍的に適用します。
手指消毒の方法など、再度お話を聞くことで日ごろの手洗い方法や手指消毒方法を見つめ直すいい機会となりました。
手指消毒や予防策のあり方を今一度見つめ直して、院内の感染防止対策に努めていきたいと思います。